2017年に夏の映画で、社会現象を起こした、”君の名は。(新海 誠監督作)”が、2018年の正月に放送されますよ。監督曰く、ゴールデンタイムに放送されるなんて夢にも思っていなかったそうです。とにかく、2018年の21時に、テレ朝の放送されますよ。
君の名は。の、ストーリは、こんな感じでしたね。
1000年ぶりとなる、彗星の来訪を1カ月後に控えた、日本の山深い田舎町に暮らす女子高校生の三葉は、憂鬱な日々を送っていました。父の選挙運動(町長)や、家系である神社の古き風習などが、すべてが嫌になっていて、都心への憧れを強く抱いていたのでした。
ある日、三葉は自分が東京の男子高校生になる夢を見て、念願のだった都会生活を満喫いて、不思議な夢は繰り返されるようなりました。東京で暮らす男子高校生の瀧も、山奥の町に住む女子高校生になる、という夢を見ることが多くなっていました。
女子高校生の三葉と、男子高校生の瀧の二人は、自分たちの身体が夢の中で入れ替わっていることに気づいた、お互いにメモを残すし、力を合わせてその状況を乗り切っていくのですが、2人の気持ちが打ち解けてきた矢先に、入れ替わりが突如、途切れてしまいます。そこから、スタートです。
公式ホームページ
新海 誠監督のコメント
質問1:地上波初放送への思いは?
「地上波のゴールデンタイムに自分の作った映画を観ていただけるなんて、これまで想像したことがありませんでした。でも、自分が子どもの頃はテレビで観る映画はとても楽しみでしたし、そこでしか知ることができなかったものもたくさんありました。
そういう意味では、自分が子ども時代に受け取ったものを、今度は自分が違う世代の方たちに届けることができるようになったのだなと思えて、とてもうれしいですね。ようやく自分が大人になれたような、そんな幸せな気持ちを感じます。
一方で、皆さんがこの作品をどんなふうに観てくださるのか、少し緊張も感じます。映画は自分でチケットを買って観に行く、とても能動的なメディアだと思うのですが、テレビはもっとカジュアルで暮らしの場にある存在ですし、どんなふうに観ていただけるのか、とても興味深いですね。
でも、想像もつかないほど多くの方々が、想像もしていなかったぐらいこの作品を好きになってくれるかもしれないと思うと、未知の視聴者との出逢いが楽しみですし、何が起きるのかちょっとドキドキしています」
質問2:初めて『君の名は。』に触れる視聴者、そしてすでに作品のファンである視聴者それぞれにメッセージを!
「この『君の名は。』はひとりで観ていただいても、大切な誰かと2人で観ていただいても、ご家族揃って観ていただいても、それぞれに何か大事なものを見つけてもらえる作品だと思っています。
新年の放送では同じ時間に何十万人、何百万人の人が観るので、いろいろな感情が同じ瞬間に起きる…。そんなにも多くの人と作品を共に楽しむのは、繰り返し映画を観た方にとっても初めての経験だと思うので、“同時代感”、“リアルタイム感”みたいなものを楽しんでいただければ。僕もそれを楽しみたいと思います。
でも実をいうと、自分の作品は、いろいろ気になってしまって改めて観ることができないんです。今のところ1月3日は1日中、テレビもネットも見ないようにしようと思っていますが…誘惑に勝てずにチャンネルを合わせてしまうかもしれません(笑)」
この記事のまとめ
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。いかがでしたか?社会現象を引き起こした、映画”君の名は。”は、2018年1月3日よる9時から、テレビ朝日で放送されます。正月早々、面白い映画が放送されますね。それでは、また。